冬花火

真鶴の冬花火を見ました。澄んだ夜空に光る星々のむこうに色とりどりの花火がかわいく次々と瞬いていました。こんなふうに花火を見たのははじめてで、すぐ目の前にすばらしく輝いているオリオンのむこうの花火を見ながら、ひとが空にこんなにきれいなものを見せてくれている、と思っていました。

今日も昨日もたくさんの方々が「飛ぶ魚」に来てくださいました。昨夕の地震のとき、そこにいた子どもたちにテーブルの下に入ってもらい、おかあさまたちといっしょに「すぐに高台へ避難してください。立ち止まらないで、ご自分の命をまもってください」とのラジオからのアナウンスを聞き、昨年の3月東日本をおそった惨事を思い胸をつかれました。

きょうは55年以上前からの月刊の物語絵本「こどものとも」を持っていらっしゃるというおばあ様と、その娘さんと、お孫さん3人のご家族が見えました。みんなでおばあさまの「こどものとも」を読み継いだことを教えていただいて、そして「飛ぶ魚」の絵本をみなさんで楽しんでいるようすを拝見して、絵本が心の糧として3代にわたって読み継がれていることをあらためて感じることができました。

きょうはお天気は良かったのですが、風が吹き荒れていて、外のテラスではお食事ができずに中でめしあがっていただいたのですが、友人の畑でできた里芋のスープを「寒い日にはおいしいスープがいちばん」といって、食べていただいてうれしかった。お赤飯のようにもちもちの酵素玄米も「おいしい!」と食べていただいてうれしいです。この酵素玄米、

うちではおいしいので、3年くらい食べています。

今は夕方5時近くなると暗くなり、閉店の5時30分にはこのあたりは真っ暗になってしまい、帰りが心配になりますので、オープンの時間を30分早くして、11時30分に、おしまいを夕方5時にします。よろしくお願いいたします。

ギャラリーカフェ飛ぶ魚

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