6月の16日から27日まて小笠原に行ってきました。長いこと憧れの地だった小笠原。24時間小笠原丸に乗って。どんなところかわからなかったのですが、二見港のあたりの街並みは広々していて、静かでした。
それからいろいろな海へ出掛けては海で泳ぎ、毎日海に入って過ごしました。どの海も水が綺麗で、人は少なく、プライベートビーチみたいでした。いろんな種類の魚にもたくさん会えました!そして深夜近くに、砂浜に上がってきて卵を産むウミガメにも会えて、概要に出た時は、40頭ものハシナガイルカたちにも会えました。母島では亀と泳ぐ🐢こともできて、自然の恵みを身体中にかんじることができました。
感動したのは子どもの数の多いこと。4人に1人は子どもだそうです。公園でガジュマルの木に登って遊び、街の目の前の海ではナマコをとっては投げ合いっこをして遊び、とにかく楽しそう。子どもを育てやすい、とお母さんが言っていました。ほぼ徒歩圏内に、役所や郵便局や、店が集まっていて、子どもたちに、目が届きやすい生活圏があるから、安心と。若いお母さんたちの元気な姿をあちこちで見かけました。
父島は人口が3000人弱ですが、ここに人が住まなくなると、漁業権などを他国に取られる可能性が大きいので、東京都からの支援も手厚いとのこと。
驚いたのはどの海岸も綺麗なアプローチがあり、トイレもあり、とても清潔で過ごしやすかったことです。たくさんの方が清掃などにも協力してらっしゃるのでしょう。移住されてきた方もいらして、確かにこんなところで暮らせたらいいなあ、と思わせてくれる素敵な島でした。
小笠原返還のお祭りがあったのですが、その時「言葉の贈り物」という歌に合わせてみんなが踊り、最後には見ていたお母さんたちも、子どもたちもみんなで「辛いことを潜り抜けたら、ここへ帰っておいで」という歌に合わせて自然に踊っていた姿が心に焼き付いています。
「飛ぶ魚」はこれから8月の淺井裕介展の準備に入ります。7月22日には10時半から12時まで、「飛ぶ魚絵本の会 夏祭り」を予定しています。流し駄菓子やヨーヨーなど楽しい夏の日を過ごしましょう。参加できる方はこちらはお申し込みください。参加費は実費ひと家族200円〜300円です。
090-7816-7025(作田)
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