2月17日は「飛ぶ魚絵本の会」の日。外は寒く時折小雨がばらついたりもしていましたが、飛ぶ魚の中は子どもたちの声で楽しそう。絵本の会は、今展示中の「わにわにとおおゆき」(「こどものとも年少版2024年2月号」)をまず読みました。外は雪というところで子どもたちから「いいなー」の声。ここゆがわらでは雪は滅多に積りませんものね。その後の「いちばんだいじなもよ」(カジワラ書房)には、子どもたちが身を乗り出して歓声を上げてました。動物たちがそれぞれ「一番大事なもの」について意見を言います。ゾウは「なんてったってこの長くてかっこいい鼻たぞう」というとわ「みんなは思いました。こんな感じかな」そして折りたたまれたいページを開くとー鼻が長くなったウサギ、キリン、ニワトリ、などが出てきます。この折りたたみページを開く時がみんな楽しみ。開かれると、わあー、と言って大喜び。この絵本は、出版される前に見せていただいて、自費出版の覚悟で文の最終検討をされている訳者の平田真里さんのお話を聞いて楽しみにしていました。出版されてから何度か子供達に読みましたがその度に子供たちの嬉しそうな顔が見られて幸せです。
さて、3冊目の「ブルーベリーもりでのブッテのぼうけん」(エルサ・ベシコフ)は、フィンランドで歌とカンテレをならわれた、谷口艶子さんのカンテレの伴奏で、sさんが朗読してくれました。大きなブルーベリーつみが日常の北欧の森に連れて行ってもらったようでした。その後カンテレという楽器を子どもたちは見せてもらいながら、谷口さんの演奏を聞いて、みんなで鈴やタンバリンを持って音楽遊び、楽しいおとがあふれていました。午後に残れる人たちは、谷口さんを囲んでランチを食べ、子どもたちは鞄等を広げ、午後目一杯素敵なお家を作って遊んでいました。、大人も子どもも楽しい1日でした!